経理担当者を置かないでスタートしたい。簡単にできる方法は?
パソコン会計を導入したいと考えているが?
会計事務所・税理士事務所を選ぶポイントは?
料金とサービス内容が明確か
顧問料は、金額の多寡にかかわらず、その料金でどこまでやるのかを確認してください。安さを求めればコストはそれなりにしかかけられませんから業務が雑になる恐れもあります。家を建てるときもそうですが、できるだけ安く建てたりすると後々のメンテナンスで通常の倍以上の金額がかかるのと同じように、顧問料も適正な顧問料を支払う必要があるでしょう。ただし、サービスについては企業の成長段階に応じてそのサービスを選択できるところがよいでしょう。
事務所は近いか、遠いか
近隣の税理士(1時間以内)の地元で評判のいい人は、地域の知り合いも多く、仕事の紹介をしてもらえる場合もあります。また、遠隔地だと訪問コストが高くなり割高になる可能性もありますが、その場合はテレビ電話会議システム等の導入で解消される場合もあります。いずれにしても、コミュニケーションが気軽に取れる事務所であれば、距離の近い遠いはそれほど問題にならないでしょう。
事務所の雰囲気や先生やスタッフの応対はどうか
大事なのはその事務所の雰囲気です。サービス業としてお客様を見ているかどうかは大きなポイントです。事務所に入ったら挨拶や、受け答えが暗いイメージのところは、仕事を頼む気がしませんね。
事務所のネットワークはあるか
税務会計業務は専門といえども、今は幅広い専門知識が要求されます。税務会計以外でも、法律・労務等に関しても、その会計事務所・税理士事務所がネットワークを持っていれば安心して相談ができます。
顧問料はいくらかかるのか?
会社にするか個人事業でやるか迷っている。その際のチェックポイントは?
やりたいことは決まったが、何をどうしたらよいかわからない。必要なことは?
- ヒト・モノ・カネ・情報といった経営資源をどのようにするか?
- 商品・サービスの差別化をどうするか?
- ターゲットはどこか?
- マーケティングはどうするか?
などイメージを具体的に計画書に落し込んでいきます。
5W3Hをもとに考えるのも整理しやすい方法だと思います。
- When いつ (期限・約束の時間)
- Where どこで/どこへ (場所・行き先)
- Who 誰が/誰と (担当・分担・顧客)
- Why なぜ (理由)
- How どのように (方法・手段・仕上げ方)
- How much いくら (費用)
- How many どのくらい (数量)
利益計画をもとに資金計画も作成しますが、特に最近はキャッシュフロー計算書を将来どうなるかをあわせて作成することが非常に大切です。
会社を作る場合、どのようにしたらよいのか?
会社を作るのは、一人で手続きをすることも可能です。しかし、時間がたっぷりあるならかまいませんが、売上をどう上げるかを考えるほうが大事です。設立は専門家に任せたほうがよいでしょう。簡単に設立の流れを記しますので、参考にしてください。
1 会社の基本事項を決定
会社設立の準備で、会社名である「商号」、「本店所在地」、「事業目的」、「資本金」、「役員」等を検討します。
2 定款を作成
個人の印鑑証明書が必要になります。会社の実印・銀行印やゴム印を注文します。
3 定款の認証
公証役場で公証人に認証してもらいます。
4 残高証明所取得
金融機関で、資本金相当額の残高証明書または預金通帳の写しを取得する。
5 会社設立登記申請
本店所在地にて登記を行う。
6 会社設立登記完了
登記簿謄本と印鑑証明書を取得する。
7 諸官庁への届出
税務署等に法人設立関係届出書を提出する。
当社では、設立後の社長報酬の決定、金融機関の紹介や付き合い方、また借入書類の作成等のアドバイス、社員採用時の手続き、税務申告、パソコン会計処理等々のご相談に応じます。安心して任せられる事務所に最初から依頼したほうがお得です。